プライベートキャピタル業界にはこれまでに無いほど大量の資金流入が続いており、投資活動も増大し続けています。この分野では長期的フォーカスを据えているEgon Zehnderは成長する有能人材関連の需要に対応できる固有の才能に恵まれています。数十年以来、弊社はホームベースから新たな地理的進出を図りたいプライベートキャピタル企業から最も信頼されてきたパートナーであり、地理的にはホームベースがヨーロッパや米国、アジア等を問わず対応しています。
近年におきまして、米国に小規模なお店を設立している外国会社が増えてきました。これらはスクラッチからチームを採用している初の設立ショップであり、このほか、既存の企業が新たなより多額の資金を調達したり、追加的戦略を配備しています(特殊な状況、ベンチャーキャピタル、成長エクイティ・インフラストラクチャー、クレジット等)。多くの有限責任組合が独自の投資能力を展開してむしろ無限責任組合のように行動してるケースをよく見かけるようになりました。同時に、有能人材の市場は従来になく流動性が増しています。
プライベートキャピタルの有能人材調達には明瞭に異なる二側面がございます。ファンドレベルで見ますと、こうした企業はすべての業務をカバーできる最も優れる経営者を必要としています。すなわち、投資プロ、業務パートナー、上級顧問、人事、IR、資本市場、CFO(最高財務責任者)、COO(常務)等の機能的管理職が求められています。ポートフォリオレベルで見ますと、最高〇〇責任者層や役員が全業界に共通して広く求められています。これらの地域的に高度に特化した企業のために弊社の奥深い地域別業界別専門知識を全ビジネス分野で横断的にご利用いただけるようにしています(コンシューマー、ヘルスケア、ファイナンシャルサービス、テクノロジーとコミュニケーション、製造業、サービス業) — すべてがプライベートキャピタルの相手方と足並みを揃えています。
Egon Zehnderの一社モデルはこうした産業動態に適合して貢献しております。弊社の地理的および業界をカバーする広さ(36ヵ国にオフィス66拠点展開)および奥行きのある専門能力(弊社の600名以上のコンサルタンツはほぼ全員が産業界から採用されているため、最も業界で共通認識されている課題を把握している)のおかげで国を横断的に円滑なサービスを提供することができます。他のコンサルティング会社も複数地域にまたがるプロジェクトをサポートしている一人の担当者で対応できている場合もありますが、Egon Zehnderの場合はこの構造がシームレスで有機的です。
既存のショップに多額のインセンティブで有能人材を繋ぎとめるにも拘らず、ポートフォリオが急速に拡張することから最も勝れる若手実力者を惹きつける市場に勢いが付いています。こうした事情によってプライベートキャピタルの役員会には有能人材を先取的かつ体系的に管理する必須の課題が課せられており、これには経営継承の形を整える、先導者を見出す、指導力の開発、ガバナンスの推進、転換の契機を活かすといったことが含まれています。
御社とのパートナーシップを組ませていただく機会があれば幸いです。