エゴンゼンダーの視点では、人事ヘッドもしくはチーフ・ヒューマン・リソーシズ・オフィサー(CHRO)には、組織の人材に関するあらゆるテーマに主体的に関わる責任と権限があると考えています。この役割は、人事部門が経営陣の補佐役に過ぎないと見られていた時代と比べると大きな変化だといえます。今日、リーダーシップが重要だと考える人は、人的資本がいかに決定的かをよく理解しています。企業は優秀なリーダーを選び抜かねばならないだけでなく、将来を担うリーダーをきめ細かく育てなければなりません。この責務はことさらにCHROの双肩にかかるものであり、CHROはもはや人事エキスパートとして専門業務を粛々と遂行するだけでは済まず、全社が抱えている幅広い事業課題を理解し、課題解決に貢献できなければなりません。
エゴンゼンダーのCHROプラクティスは、このパラダイムシフトを見つめ続けています。私たちはクライアントのCHROや人事リーダー達と手を携えて、クライアント自身や、チーム、組織の進化や強化に取り組み、時代に会わなくなってきた組織から、将来を見据えた組織へと大きく踏み出す支援をしており、またそうすることが使命だと思っています。私たちは世界の潮流を見据えながら、トップクラスのCHROとして活躍できる方を、外部採用あるいは社内人材の育成によって、クライアント企業が登用できるようにご支援いたします。
エゴンゼンダーのCHROプラクティスで活躍するコンサルタントの大半は、人事部門の出身、もしくは人事業界のアドバイザーを長年務めており、豊富な経験を積んでいます。また、世界63か所にオフィスを構えており、クライアントの人事課題の解決を世界中どこででもお手伝いすることができます。