今日の財務責任者(ファイナンシャル・オフィサー)は、気の遠くなるような責任を背負わねばならなくなっています。アクティビスト投資家をかわしつつコンプライアンスを徹底し、グローバルでの資本移動を管理せねばなりません。中でもCFOには、変革やイノベーション、その他の様々なイニシアティブの指揮を任されていることも多いです。そして経理・財務部門自体にも大きな変化が訪れています。自動化が一気に進行し、またデータ分析から様々な視点が生み出され、活用されるようになっています。
こうした変化に対応するには、新しいタイプのファイナンシャル・オフィサーが必要です。しなやかな適応力があり、革新的で、何事にも迅速な人物でなければなりません。CFOはこの新しい経理・財務部門を率いるだけではなく、事業部門にはより良いパフォーマンスを追い求めるようにけしかけ、他の経営陣には独自の洞察をもってはたらきかけ、CEOに最も近いアドバイザーとしての役目を果たす必要があるのです。エゴンゼンダーのファイナンシャル・オフィサー・プラクティスは、上場企業や非上場企業、プライベートエクイティポートフォリオ企業、ファミリー企業など、所有構造にかかわらず、取締役会や経営トップと協力して、将来のファイナンシャル・リーダーの発掘から採用、育成を行っています。エゴンゼンダーは、ビジネスの現場よりコンサルタントを直接採用していることから、自らの経験とネットワークを活用して、経理管理者(コントローラー)や財務担当者、税務、IR(投資家向け広報)、経営企画、内部監査のトップ責任者などで構成される財務系リーダーシップチームの構築をサポートすることができます。また、継承者育成計画の設計や、社内のCFO候補者のパイプラインを形成することでも実績を誇っています。
弊社は37か国に63か所のオフィスを構えており、最適なファイナンスのリーダーシップチームを発掘し、CEOと取締役会にとって重要な戦略的リソースとなるファイナンス部門を作り上げるために必要なグローバルなネットワークも有しております。